中小企業への度重なるコストダウン要請ってどうなの 委託?下請け? (No5)

 私は中小企業(製造業)に勤めるサラリーマンで、入社当時より社外の方との やりとり が多い職種に就いてます。そのやりとりの中で コスト の交渉も多々ある訳で、その多くは隣の上司ブログ毎日更新中 が対応してくれておりますが、私も一部の取引様向けで携わっております。そのコスト関連の話で、「これってどうなん?」と思う事を書きます。

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 今月(9月)、とある大企業(資本金3億円超)の資材部の方より "定例のコストダウン要請" がメールで飛び込んで来たのであるが、この定例というのが厄介で この大企業から来る頻度は今年からは3ヶ月毎である。その題名も「価格検討の依頼」では無く「価格 低減 の依頼」と一段キツイ言いようである。数年前までは1年に一回で有ったものが、単純にその4倍の頻度で来る様になり その都度コストダウンを対応していたのでは、製造業ビジネスとしては大変厳しい というか すぐに破綻が来てしまう(もちろん、我々内部での自助努力もふまえてである)。

 毎回、数値目標として必ず提示を受けるのが「5%」のコストダウンである。仮にそれを年4回対応するとなると

例) 当初販売価格100円として
 =>1年経過後   100円×0.95×0.95×0.95×0.95 = 81.45円
 =>2年経過後 81.45円×0.95×0.95×0.95×0.95 = 66.34円
 =>3年経過後 66.34円×0.95×0.95×0.95×0.95 = 54.03円

う~ん、4年目からはおよそ半額になります。製品ライフ(製造終了まで)が短いものであれば あまり気にしなくてもいいですが、その会社向けの製品は5年以上のライフが当たり前。となるとますます破綻リスクが大きいです。これまでは都度の協力要請に対しては満額5%での回答はせずに 何とか1~2%の回答で尚かつ年一回でしたのでそういった極端な話ではありませんが、価格的な面はもちろん精神的にもキツイです。

 ちなみに 過去に「ゼロ」回答が通用した事は一度も有りません。毎回 一度は「ゼロ」で回答するのですが、その場合は必ず 取引先 より呼び出し(出頭)命令が来ます。そこで 毎回同じ様な取引先の事情を聞かされ 私にとって何ら喜びの無い時間を消費し、再度 持ち帰りの宿題の様に 価格の再検討をさせられます。

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 購入する部材は年々価格が上昇し、また消費税のupに伴い 輸送費などの その他付帯費用も軒並み価格上昇に転じています。なのに完成品の価格は「下げろっ!」 て一体どうすれば

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 我々は「下請製造」では無く「製造委託」されるメーカーですので、おそらく法令遵守(コンプライアンス)の観点からも明らかに問題とする様な事では無いかとは思いますが、実際のところはどうなんでしょうか。「下請法」とかで検索して、内容を読んでもあまり理解出来ません。

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誰か詳しいかた攻略法を教えてください。

(終わり)

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